エネルギーシフト
我々は環境建築分野のリーディングカンパニーとして
先端技術と長年の蓄積で高い省エネ性能と
最適なコストバランスを実現します
我々はSDGsが策定される以前より、脱炭素社会への取り組みとして省エネルギー建築に取り組んできました。そして省エネルギー建築を一般化するため、通常と同程度のコストで建築することを最大のテーマとし、高度な先端技術だけでなく、従来からある安定性の高い技術を駆使する建築モデルを提案しております。
さらにこの省エネ建築モデルでは、「必要なエネルギーとエネルギー量を顕在化させ省エネ量を最適化」するとともに、「快適な執務(住)環境の実現」と、「災害時にも継続して利用可能なシステム」を併せてご提案していきます。
快適な執務(住)環境の実現
我々はお客様からの同意を頂いた省エネルギー物件について、躯体施工時に躯体及び壁内等へ温度センサーを埋め込み、外気温や気象条件による建物反応を測定・記録・分析を行っております。これにより、竣工した省エネルギー建築の性能を検証し、省エネルギーの為の運用最適化のご提案をさせて頂いております。
またこれまでの物件の検証を行い検証結果を蓄積することで、より高い性能と品質を確保するだけでなく、測定・分析をすることにより感覚に頼っていた建築の運用を「見える化」することができ、運用の面からも省エネルギー化の推進に繋がります。
自然エネルギーの活用
自然エネルギーには太陽光、太陽熱、地中熱、自然換気、外気冷房など、様々な種類があります。建築の省エネルギー化には、この自然エネルギーを最大限活用することが重要となり、多くの建築で太陽光発電などの設備機器が採用されています。
我々はこうした高効率で省エネルギー性能に優れた設備機器を最適なバランスでご提案させていただくとともに、高低差を利用した重力換気や地中熱、躯体蓄熱など、高い知見や蓄積が必要となるものの安定性やコストパフォーマンスに優れた「パッシブ技術」を積極的にご提案させていただきます。自然のエネルギーを上手く活用することで、より健康的で人々が快適に過ごすことのできる環境建築を実現します。
災害時の事業継続対策
2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、すべての企業において大規模災害時における事業継続(BCP)対策が大きな経営課題となっております。我々は設計事務所としてお客様に対し、様々な事業継続対策をご提案いたします。太陽光パネルや発電機・蓄電池などにより生み出した電力を、省エネルギー性能の高い設備で活用するだけでなく、電力を使わなくても自然の力を最大限利用するパッシブ技術を用い、災害時に高いメリットを発揮する建築をご提案してまいります。
またこのパッシブ技術は災害時ではない平時においても、省エネルギーに寄与するだけでなく、建築空間において自然を感じさせる開放感を生み出す原動力となります。
竣工後環境データの見える化と
運用の最適化
我々はお客様からの同意を頂いた省エネルギー物件について、躯体施工時に躯体及び壁内等へ温度センサーを埋め込み、外気温や気象条件による建物反応を測定・記録・分析を行っております。これにより、竣工した省エネルギー建築の性能を検証し、省エネルギーの為の運用最適化のご提案をさせて頂いております。
またこれまでの物件の検証を行い検証結果を蓄積することで、より高い性能と品質を確保するだけでなく、測定・分析をすることにより感覚に頼っていた建築の運用を「見える化」することができ、運用の面からも省エネルギー化の推進に繋がります。
環境性能評価・補助金の活用
近年の環境意識の高まりを受け、CSRの一環として環境貢献に取り組む企業が増えておりますが、建築においてはその環境性能をどう客観的に評価するかということが大きな問題となります。国内ではBELSやCASBEEなどが一般的ですが、近年では総合的にオフィスの性能を評価するウェルネスオフィスなども注目を集めており、我々もこうした性能評価の申請作業を多く委任いただいております。
また環境建築や大規模木造建築などに対する様々な補助金の情報を常に収集し、最適な補助金の提案と申請業務を委任いただいております。その時々に応じて最適な補助金を活用することで長期的に付加価値を維持できる価値の高い建築を実現することが可能です。
吹抜け
屋上緑化
屋上高断熱
太陽光パネル
外断熱
クール(アース)
チューブ井水熱利用
ビオトープ
木製サッシ
(高断熱サッシ)
躯体蓄熱