名古屋市中区に賃貸マンションが竣工しました!
こんにちは!(初めまして!)
ホームページが新しく生まれ変わったのを機に、
前々回から担当者を増やして、様々な情報をお届けしようという形になりました!
個人的にブログを書くことが初めてなので、どうすれば伝わる文章になるのか悪戦苦闘しています😅
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです!
早速ですが私たちの仕事の一部を紹介します!
建物が上棟して引き渡しまでの期間は、
図面通りに施工されているか、キズや汚れが無いかなど様々な検査を行います。
朝から夕方まで全ての部屋を隅から隅まで確認し、
全ての検査をクリアした物件が、ようやく引き渡しとなります。
(規模にもよりますが)基本設計から完成まで2年近くかかることもあり、
無事に引き渡せたときの達成感は計り知れないものです。
先日は竣工ラッシュが続き、連日検査でバタバタしておりましたが、
無事に引き渡すことができました!😆
そのうちのひとつである、地下鉄名城線「東別院駅」徒歩3分の
2つの15階建ての賃貸マンションについて紹介します。
敷地は公園や戸建住宅に囲われ、近隣のマンションは同じくらいの高さのものが少ないため、
遠くからでも存在感が感じられます。
最上階からの眺めは最高でしたが、下を向くとやはり少し恐怖を感じる高さでした笑
2つの敷地は細い道路を挟んでおり、同時期に計画をスタートさせたため、
統一感のあるものにしようと階数や形を揃えた設計を行いました。
容積率などで建てられる面積の上限が決められていますが、
部屋の大きさや戸数等を調節して、最大級に活用させられるようにしています。
その他に、高さ制限の緩和措置として「天空率」と「2Aかつ35m」という方法を利用しています。
ご存じの方も多いとは思いますが簡単に説明すると、
「天空率」とは、前面道路の反対側や隣地からある一定の距離離れた場所から見たときの
建物と空の割合を規定の数値以上にすること、
「2Aかつ35m」とは、前面道路が2つ以上ある場合の緩和措置として、
一定の範囲内を、すべての道路幅員を最大幅員と同じ扱いで天空率を検討できるとしたものです。
(道路幅員が大きいほど建物が小さくなり空が広くなるので有利になります)
計画地は3つの道路に面していますが、一方通行を含む幅員の狭い道路のため
上記の緩和と建物の位置と高さを調節して、天空率計算をしています。
先月完成した物件は他にも多数あるので、また次回紹介します!
(中島結衣)