木造・木質化空間
木造・木質化とは
「木造化」:建築物の構造耐力上主要な部分に木材を用いること
「木質化」:天井、床、壁等の内装や外装等に木材を用いること
木材利用の拡大、新たな木材需要の創出
木材利用は、化石資源の代替による二酸化炭素の排出削減に加えて、炭素の貯蔵という面から
も地球温暖化防止に貢献されるとされています。しかしながら、住宅分野では木造の比率が多
いものの、非住宅分野では全体の15%程度と低比率である。私たちは「CLT( 直交集成材 )
の利用」、「一般製材 (JAS構造材 ) の活用」、「新たな工法技術の採用」などを通して木材利用
の拡大、新たな木材需要の創出を目指している
木造ZEBへの挑戦
木材は断熱性に優れ、その熱伝導率の低さは、鉄の200 分の1、コンクリートの4 分の1 とも
いわれています。その高い断熱性からゼロエネルギー建築と非常に相性が良く、「ザイソウ正木
ビル」が木造ZEBの国内3 例目の事例となるなど、これからの社会が求める木造・木質化を
目指している