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先日、建材のメーカーさんに床材勉強会を開いていただきました！

まずは、塩ビ床材についてです。塩ビ床材は４つの原材料を基本としています。数種類もある商品が、この４つの同じ原材料で作られているそうなのですが、なぜこんなに種類が作り出せるのかというと、お菓子作りと同じ考え方のようです。配合・焼き方を変えるだけで、数種類もの商品を生み出すことができるのです。そう考えると何だか面白いですね～。

それぞれに特徴があり、さらに塩ビ床材は加工性が良いため、抗菌性、防滑性、帯電防止性など他にも付与できる機能があるそうです。計画する建物にピッタリの塩ビ床材が選べるのでとてもありがたいですね！

次はカーペットについてです。現在カーペットのパイル(表面の繊維の束)素材として使用されている代表的なものは、ウール、ナイロン、アクリル、ポリプロピレン、ポリエステルで、その中でも主にナイロンがシェア率を占めているようです。カーペットも素材によって、適した用途が様々ありますが、短繊維だと遊び毛という、短い繊維が抜け出る現象が起こるため、要注意ですね。

カーペットで面白いのは、色の違いだけではなく、パイル構造が少し違うだけで表情が変わってくるところです！構造は、カット、レベルループ、マルチレベルループ、ハイローループ、カット＆ループなど様々あり、実際にサンプルを手に取らせていただいたのですが、パイル構造が違うだけで凹凸の具合により、模様が全然違って見えたり、触り心地が違っていたりして、カーペット選びも楽しくなるなぁと感じました😊

このように勉強会の機会があると、知識をつけたり、新たな発見もできたりして良いですね！また何か機会があれば参加したいと思います。

それではまた、次の投稿でお会いしましょう～