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皆さん、こんにちは！

先日5月12日に開催されました、田島ルーフィング様主催の三県(愛知・岐阜・三重)合同防水セミナーに参加させて頂きました！

防水セミナーでは、各種防水工法の特性やLCCO₂、耐久仕様、TLCC、断熱改修、リバンプ工法、防災機能、アスベスト規制に関する詳しい説明を頂き、

防水に関する知識を深めることが出来ました。

防水工法の一つであるレイヤーオール工法は、熱溶融窯や熱溶融アスファルトを用いずに、常温で熱工法と同等の高い水密性を実現でき、

臭気抑制、火気不使用、室内・露出場所を選ばないで施工できる事から利用が増えている工法だそうです。

またLCCO₂の観点からCO₂排出量を減らすためには、防水層の性能維持をしながら省層化することはメリットが大きく、

これに加えて高反射塗料を用いることでより効果が得ることができるそうです。

長寿命化対策として、砂付ではなく繊維処理を行った耐用年数45年のFLAT工法や、

亜硝酸リチウムを使用して不導体被膜を形成し、無理な裏はつりをしないで防錆効果を得られるリバンプ工法など、様々な対策が取られていることが解りました。

今回のセミナーを通して、防水材料や工法はそれぞれ長所や短所があり、形状や用途に合わせて適切に選択できるように、

各工法について正しく理解することが大切だと感じました。

(リバンプ工法の防錆効果実験キットを頂いたので、早速試してみようと思います！)